金属造形作家「重富彩花」の展示
「今日、これ使お!-金属を叩いて作った器展」を開催いたします。

鍛金という技法を用いて作品を制作する金属造形作家・重富彩花を迎え、「合理的」
「ルーティン化」とは真逆ともいえる「手作り」「一点モノ」「いつもとは違う素材」
の作品をご紹介します。実際に作品に触れ、使うことにより、合理的にルーティン化
された日常からの解放を提案します。

鍛金とは
紀元前4000年より古い時代に歴史を持つといわれており、金属を叩いて変形させるというシンプルな技法です。
今回の展示では、この技法により作られた1つ1つが一点モノで、唯一無二の器たちが並びます。

【アーティスト】
重富彩花
〈プロフィール〉
金属造形作家。1999年東京都出身。皮膚感や形の集まりに心惹かれ、そんな自分の好きなものを元に金属の表情を探っている。東京藝術大学大学院美術研究科工芸専攻鍛金研究分野に在籍。2022年にKENMA studioにてグループ展「どこでどう使う?」を開催。同年東京藝術大学にてグループ展「霽-sei-展」を開催。2021年東京藝術大学 藤野賞受賞。2022年日本交通文化協会 国際瀧冨士美術賞優秀賞受賞。
【会期】
2023年5月21日(日)〜6月3日(土)
【時間】
11時〜19時
【会場】
東京都中央区日本橋本町1-2-8 N11ビル 1F/2F
【ホームページ】
n11-gallery.com